土曜日, 8月 18, 2007

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先週「インランド・エンパイア」をみた。我が心の、そして孤高のヒーロー・デヴィッドリンチの最新のやつ。
久々の作品ということと、前作マルホランドドライブの(作り手としての)自由さぶっ放し感があったので、僕は見る前から勝手に今回は少しエンターテインメントがリバイバルしているのような予想をなんとなーくしてたのですが、その無意識的にあったちっちゃい予想はスバッと裏返しにされました。いや、どっちかというと、もう映画のイントロダクションからいきなり裏返されたと同時に、なんというかうまく言えないですが(3分くらい言い方を悩んでしまった)自分の血が肉がその世界観に同化していくような、その既にどうかしてる世界に世界観に落ちていくような。とにかく最初から最高でした。かっこいい
「映画は抽象的なもの」と、デヴィッドリンチが言うように、インランド・エンパイアの中では抽象的な言葉と関連性のないカットといくつものストーリー(と幻想)が混在して交錯してなんだかんだしてボヤーッとしたりガツッとしたり黒一色になったり、観る者のだれも正解をつかむことのないうちに、でもそこにある抽象によってだんだん何かをつかまされていくようなスリリングさを感じました。それが成就するのに必要だったんだ、3時間。時間があればもう一度劇場で見たいです。

その熱がまだ続いてて、またツインピークスを見始めてしまいました。持ってるんです、ビデオで全14巻+劇場版。昔オークションで買ったんですよ。確かこの日記の一番最初の方の記事にそのことを書いたと思います。
ツインピークスの方はテレビシリーズだったからでしょうか、ストーリーもきちんと繋がるし(時折例の抽象=ぶっとぶ あり)出演者はファニーでストレンジだし、単純にも楽しめます。最高です。

この3匹のウサギの中の真ん中か右のどっちかがナオミ・ワッツみたいです。声の出演だけ。アフレコだけ。

月曜日, 8月 13, 2007

How can I be that?

抽選王









なんですか一体、抽選王?どうやったらなれるんでしょう
王つってもたいして威厳もなさそうだし 抽選だから確実に当たる訳でもないってところがまた更に弱そうですね
根無し草の主