金曜日, 7月 25, 2008

雨にふられなかった

















東京大学総合研究博物館小石川分館

へ行ってきました
この季節に行くには最こうすぎる場所でした 展示がおもしろい(「驚異の部屋」展と称して、現代アートの解釈に立った展示の仕方をしてあり、展示品の羅列は脈絡を持たせず雑多で目移りしてしまうし、詳述が全くなくてただ置いてあるだけなので自分の目で見て理解したり解釈したりと、観る側の自由を持たせてくれる展示でした)のはもちろんなんだけど

静か だし 人はいないし

外の遠くに蝉の声を聞きながら静謐な時間をソファに座ってすごせるし

入場無料だし(払ってもいい!)建物もかっこいいし
本当によいです ここ 知への探究心を満たしてくれるだけでなく、ゆっくりと別の場所へスライドしていつのまにか別世界、といった感じがある

それに文京区はただ歩いてるだけでも風情がある
緑が多く、ふと小さな路地裏に吸い込まれたり、製本や折本の会社、製紙の会社、工場から流れてくるリズムのある音もよい
やるなあ茗荷谷
やっぱり休日はこうでないと

水曜日, 7月 23, 2008

無題

音楽とはどういうものか

色々な形があるともちろん思う ただ、自分にとっての、自分独りにとっての自分の音楽に対する考えは誰にも介入されないものだろう
それは実際大切にされてしかるべきだ きっとそうだ
なぜ音楽をやっているかは意外と簡単に答えが出る 音楽が好きで好きなことを自分でやってみるのは自然なことだから それもあるがそれだけじゃない 人に評価されたからとか、演奏していて気持ちがいいとか、曲を作ってそれが形となり人の耳に届き、そういうケミストリーにやりがいを感じるとか これらは俺自身の理由の断片であって、全てではないが全てだ でも、自身を表現する方法として身近に音楽があったから、というのが最もそれらしい動機であり、意義付けだろう

ただ普遍的な音楽の素晴らしさ(思い出となったり、人と人とを繋げることのできる媒体だったり、心を動かすバイブレーションを持ってたり)を感じることが出来て分かっているつもりでも、自分にとっての音楽となると改めて考えるのは難しい
俺が好んで選ぶ音楽は、それほど広くもないし深くもないと思う それは分かっているし、それでいいと思うのだけど
俺にとって大事なのは、きちんとした何か(ここが要だけど、難しい)を有する音楽しか必要ないというポリシーであり、アティティテュードなのかもしれない 音がきれいでメロディーが美しくてかっこよくて、、、だったらどこにでもそんな音楽は存在もするし作ることだって出来るはずだ 難しいことなんて何もない スタイルさえまとまってりゃいいんだから 数十年のうちに積み重ねられてきたポップミュージックのありきたりを抽出してまとめちゃえばスタイルだけの音は出来得る あとは技術か
でももしそれを作ったとしても、それはやはり必要ではない なぜならきっとそれは誰のための音楽でもなくて、本当は音楽ですらないかもしれないからだ
俺にとっての本当の音楽は、(うまく言うにはむずかしい)審美さと有機性と、それを作った人がそうでないと表現できなかった何かがきちんと表現されて込められているもの、それが曲がりなりにもでも全然構わない、でもそれが在って、自然と含まれた音楽 それ
マニアックであろうが大衆に全く認められてなかろうが、すごく売れていて誰もが知っていようが、時代遅れだろうが、今っぽすぎようがそんなことはどうでもいい 上述した様に、俺の重視したい基準がきちんとしてあればそれを選ぶ 選んで好んで聴く 世間にはそれほど浸透してないからレコメンドするとかクソだ 有名で業績も挙げてるから好まないなんてのもありえない
人々に受け入れられている音楽にだってそれ相応の理由がきちんとある絶対にある(売れてるのが全部そうだとは決して言わない) 間違えないでほしいのは、認めた人の数が多ければ多いほど良いとかそう言う問題じゃないってこと きちんと聴く耳を持った人にしか広く受け入れられてない音楽も当然あるだろう 要は、その音が響くところが重要だということだ どこでも響けば、というのとは違う
響く場所は思ったよりも小さい範囲かもしれない というのもそれが俺の音楽の聴き方だと思うから
全身で感動したりとか、エクササイズとしての音楽とか大きなスケールというものはさほど気にしてない 俺にとっては小さいけれど重い響き方をする音楽が必要で、普段気にしていることどこか引っかかっていることの一部をうまくひっかけていってくれたり、ささやかな感動を呼び起こしたり、そういう響き方こそが俺の心の範囲で鳴ってほしい音楽の在り方なんだと思う そういうのが最も重要なんだと
でもそれだけでいい訳じゃない 音に合わせて踊るのだって好きで、それだって音楽だし 自分一人じゃなくみんなで合唱して楽しいのだって立派に音楽だ ストーリーに組み込まれてたりしたって音楽だし、気にも留めないような効果音の様に一瞬の音楽もあり、作る側にはそれらも全て認める必要はあると感じている
自分自身にとっての音楽の一番大事な部分がそれだけだ、と言いたいだけだ

日曜日, 7月 20, 2008

さきごろ

長野より帰宅!

今日はYOMOYA全員アルコールなしでやり遂げました
日帰りでレンタカーだったので
N氏にはたまにはこういうのも必要です

ネオンホール、いいところでしたよ
信州そばもうまかった

ねます

木曜日, 7月 17, 2008

晩秋

遅くなりましたが
YOURS OURS HOUR 大盛況のうちに終わりました みなさんありがとう ありがとう

今週も各地でばらまいてきます

まず今日

新宿TOWER RECORDSでインストアライブです 19:30より
音色も少し変え、こじんまりとオッシャレーにやります 泣けるはずです
入場無料で、握手会なんぞやるそうです、、、

そして土曜日は長野県に初上陸します


最近モンスターエンジンがお気に入り

神々はさいこう

金曜日, 7月 11, 2008

聖者集まる

今帰ってきました YOURS OURS TOURS 
とても楽しかったです

お世話になりましたみなさん、ありがとうございました
特に4bonjour's partiesだいちゃん、Vampiliaタテワキさん、METROのジャックさん、砂場宮崎くん かおりくん と 出演者のみなさん
東京だけでなく、各地で聞ける僕らに対しての声が新鮮でもあり、嬉しくもありました

色々とおもしろ話はあるのですが(特にうちの社長の)、明日にはでっかいものが控えてますので ここらで



























京都亀岡のだいちゃんの実家に2泊させてもらった でも玄関先にはこんなものが
亀岡はすげえいいところでした


















京都東山の青蓮院 ここの庭はすごくきれいです 人もあまり来ない所がまた更にいい おすすめです
あと京都と言えば僕にとっては祇王寺です 苔庭がすばらしく こじんまりしていて本当に好きな寺


















名古屋で止めてもらったiscollegecollective主宰のかおりくん家の猫と戯れる岡崎と東 もれも

さて、明日はこれ!YOURS OURSの発売記念です!
みなさんおこしやすー
僕らは調子に乗って1時間くらいやります

7/12(sat) at O-NEST shibuya
"YOMOYA series 5"YOURS OURS HOUR"
YOMOYA"YOURS OURS"発売記念イベント

YOMOYA / moools / Quinka,with a Yawn / nhhmbase(live at 6F lounge)

open 18:30 / start 19:00 adv.¥2,000 / door ¥2,500
info. O-NEST 03-3462-4420
L-code : 78751

予約明日の夕方までこちらでも受け付けていますよ!
yyoommooyyaa@gmail.com

土曜日, 7月 05, 2008

HOME SWEET HOME

井の頭公園のへりにある住宅街に誘われてフラフラ歩いていました
おや、梅図かずおの”話題になった家”がありました
まあ人目を引くには引くけど、景観を損なうようなほどのもんでも全くないじゃないか
目くじらたてて苦情を高らかに掲げて、訴訟まで起こして
なんだろう 家の外観そのものは実は(出来上がってもない内からだし)それほど問題ではなくて
梅図さんのパーソナリティとか有名であるということを否定したいだけだろ いや、そうとも言えないか
損ねられるかどうかが問題になるほどの景観なんて別になかったと思うけど 普通の普通過ぎる住宅街で すぐそば線路だし
情緒あふれる下町とか、竹林が生い茂ってるとかならわかるけどね、標準レベルの住宅街ですよ

でもあのゴタゴタが一部の住民のどうかしてる思い込みで始まってるんだろうなあ、というのは実物を見れば そう思ってしまう
だって、3軒くらい先にも、色は派手ではないけどかなり奇抜なデザインの家あるし 要塞ライクな かっこよかったけど

年を取った人たちの、自由な発想への偏見と狭量 非寛容 魔女狩り


余談
MOTLEY CRUEは意外とジョン・コラビの時のアルバムが超かっこいい

火曜日, 7月 01, 2008

JET


シーツと枕カバー、そしてバスタオルを洗濯中
まだなにも食べてない
ゆうべはミルクベースのコンソメスープとナシゴレンもどきを作った




で、
去年の話ではありますが、地元の親友がめでたく結婚しました
色んな人の式では再三度々歌わされてきた僕ですが、
この時はやつが結婚するということで生まれて初めて純粋に人の為に曲を書きました
本来この曲は、素敵すぎる悟、まり両氏だけのものなのですが
でも多分意外と良い曲なのでみなさんにもよければ聴いてもらおうかと

そう思い
アップロードしてみようと思います
本日より1週間限定で

こちら(リンクにとぶと勝手にmp3のダウンロードが始まります)
”全て” という曲です

※ライブ情報いっぱい更新しました