月曜日, 10月 06, 2008

オースザンナ泣かないでね

新しい経験、グレイトな経験。
最近僕の周りにいる色んな方々のおかげで、とても意義のある経験をさせてもらってます。
今は雨がダダ降りですが、昨日のこと。

TOKYO SONGSは期待してた以上に日和に恵まれました。
そのおかげで、僕(YOMOYA?)は初めて野外で音を出すというのをやった訳ですが、
なんだろう、すごく自分でそのことに感動してしまったのです。

まず視覚的に、空を見ながらライブをするということの素晴らしさ。(開放感という言葉でも片付けられるけど、そんな普遍的なもんじゃない)
その空がとてもライトな青で、海沿いだし、水の様に澄んでいて、いやもしかしたら水よりも澄んでいたかも。
それを「雨あがり あと少し」を演奏してる時にずっと眺めながらだったんですが、だんだんそこに自分が同化してってるような気がして、実は涙が出てきました。
その同化っていうのは、音自体にもあって。
今まで僕らは、曲を作るのも披露するのも録音するのもすべて屋外でやってきていた訳で、室内楽としてのロックみたいな、なんかそういうのにいつのまにかなってたような気がします。
当然それだとその場にいる人にしか音は聴こえないし、外にいる人には伝わるはずがなくて、
でも昨日初めて、しかも空と公園の緑とたくさんの無限にある空気に向けて自分の音を出したことで、
その室内楽としてだった音楽が違う形で初めて解放されたような、そんな感覚がありました。
YOMOYAの音と空気が触れた、その初めての瞬間を感激と気持ちよさをもってこの目で認めた、というか。
俺にとってはそれはもう素晴らしいことでした。
こんなに違うんだね。音を鳴らす場所って言うのはこんなに大事なんだ。

また、やりたいですね。

でも何か俺、スピリチュアルなことを言ってるような気がする。
スローグルーヴィンな。まあいいや。

都内組の打ち上げも大変おもろかった。
梶尾さん、コーキさん、浜もっさりさん、カワナ。みんな、それぞれ全くみんなですわ。
飲んだ場所も良かったね。思いで横町だもんな。

ところでやばいでしょ、この写真。
完璧に合法ではない取引をしている。フォトジェニック浜本。