日曜日, 1月 27, 2008

experienced

なぜか一生観られることはないんじゃないかと勝手に思っていた
勝手に日本好きじゃないんじゃないかと思っていた
2年越しの願いはふと叶った 気づいたら日本に来ることになっていてその日の午後すぐチケットを2枚予約した

1/22のクアトロは予想していたよりも盛況で、大勢の人がいた 3割は白人だった その中に3人も知り合い(トクマルくん、7ep斉藤さん、ドンマツオさん)がいたのは驚きだったけど
彼は終始マイペースで、9人編成(当初4人と報じられていたから嬉しかった)の楽団を見事にコントロールしながらあの切ねえ声で切ねえちいさなメロディを歌っていた 終始
もともと1曲のボリュームがあるものも多いので(えてしてライブで演奏されると曲は長くなるものだ 殊に名曲は ニールヤングの「Hey Hey My My」なんて20分はあるだろ)ライブ全体を通してみると、なかなかしんどい人もいたのではないかと思う
まあ、が僕にとってはほとんどそんなことなく、5分くらいだけ眠かった、でもただただグッと来たり、小躍りしたり、ライブの途中で演奏者全員がつける翼の神聖さとか、曲の間奏のとき出てきたネオンフラフープの兄ちゃんのすごくユーモアな感じに、やられてしまったり
あれは「ワンダーランドだ」(ワン・ワン・ワン・ワンダーランド♪のテーマでおなじみの、おなじみっていうか岡山ではそういうテーマパークのCMが昔あったから俺にとってはおなじみ でも今はもう廃園になったらしい じゃなくてそのワンダーランドはどうでもいい!)とか思ったりした
とかく素晴らしいライブでした
忘れちゃならんのがステージ右奥より二人目の女性ギタリストAnnie Clark、彼女はPOLYPHONIC SPREEのメンバーでもあるらしいのだが、もうすげえかっこ良かった 許せないフレーズを何個も弾くし、コーラスワークの美しさったらなさすぎて ありゃあいけんわ
主人公よりも目立ってた俺の中では それにしてもみんないちいちマルチプレイヤーなんだよな 悔しい
ベースの人は5パートくらい楽器を代えてたし、主人公も3つくらい そつなく
いかに普段自分が不器用さを棚に上げて音楽をやっているか痛感しました
でも無理に手を出してしまうということではなく、肝心なところはそれが常に自然な行為であること それがライフワークであること
そうなれば一番いい

美しく切ない 魅惑のSUFJAN STEVENSの世界 大好きだ

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