月曜日, 9月 01, 2008

かおまね

昨日のライブに来ていただいたみなさん、ありがとうございました。
大学時代の友人が数人来てくれたんだけど、同級生だけでなく後輩の女の子も今年結婚しちゃってて、
しかも結婚してて全然違うところにいつのまにやら住んでて、なんかあれ。人生を感じました。
むむぅ

MCで喋った災害用伝言板のことですけど、番号だけでも憶えといた方がいいですよ。171ですから
またこんなこというと地震が来ることを信じてるようですが、実際は地震なんてこないと思ってます。
それ以外の震災対策なんぞなんもしてないし、グッズも何も買わない。
ただ、そういう時に自分を心配してくれる人のために出来ることくらいはやっておくべきだろうと思うので

そういえば、僕らの「ギフト」と言う曲があるんですが、実はそういうことを歌っています。
人はともすれば簡単に死に直面してしまうもので、それは今の世界の日常が人がポンと死んでしまうような危険とすぐ近くにあるということでもあります。
大地震のような大きな危険を恐れる間もなく、次の瞬間に、例えば階下で住人の過失によるガス爆発が起こって僕が死んだり、そういう風に死の構造ってのは時としてすごくシンプルで思ってもないときに簡単に起こってしまう。
「僕はそんな風に考えてしまう、だから大事な人よ、気をつけて」ということを書きました。
うん、まあ心配性の歌ですね。こりゃ。

新曲の詞を書きました。


ひと泳ぎして行こう
糸を引くような気持ち
誰も彼もがそれぞれのバタ足!掻き続けている

波紋交わす その枝葉から
水に飛び込め
似たような軌道を ホラ描いて

全てはプールサイド
独り言 君は言う
全てはプールサイド
ひどいことにはならないよ
迷ったら水に逃げて

開けた場所に出たよ
ひなびた通りでさえ
誰も彼もがそれぞれの文章を読みつぶしている

波紋交わす その枝葉から
噂をかわせ
まねたような顔を ホラ作って

全てはプールサイド
独り言 君は言う
全てはプールサイド
ひどいことにはならないよ
迷ったら水に逃げて